今回は相手のコンプレックスを見極めながらも、克服させてしまう会話術についてお話をしていきます。
男女に限らずコンプレックスって他人から見ると、なかなか見つかりにくいもの。
しかしこの話をしっておけば、下手に相手の地雷を踏むこともなくなるし、むしろ使い方によっては、コンプレックスを上手く刺激しながらも克服させてしまうことも可能です。
それでは行きましょう。
相手のコンプレックスを見極めながらも克服させてしまう会話術
見た目の劣等感
あなたが、相手を見て「見た目で劣っている」と感じたら、それは、必ず、その男性の劣等感になっています。
わかりやすい例で言えばハゲ、デブ、肌が汚い、チビ、短足、ブサイク、汗かき、変な所にホクロやあざがあるなど、見えなくてもワギガや口臭、頭が臭いなども、劣等感の代表例です。
このように身体や見た目にまつわるコンプレックスを下手ににつつこうものなら一撃で相手との人間関係は終了します。
ステータスや業界ならではのコンプレックス
これも、他人より「劣っている」とあなたが感じるなら、それはコンプレックスと考えて良いでしょう。
ただ、少し難しいのは、「その業界に入らないと分からないものもがある」ということです。
例えば、理学療法士という医療職があるのですが、この職業は医師ではありません。
理学療法士は医学部でも保健学科で、医師は医学科を受験して合格する必要がありますが、ハッキリ言って医学科と保健学科は、偏差値だけで言うなら20くらい冗談抜きで変わります。
(*偏差値は5変われば大学のランクが1つくらい変わります)
なので、医療職の中には、医師に対してコンプレックスを持っているものも少なからずいるのです。
合コンなんかで、
女性「仕事はなんですか」
男性「医療職です」
・・・と言ったとき、大抵の女性は「え~?お医者さんなんですか」と返してきます。
この時の男性「いや、理学療法士なんだ」女性「え?なにそれ」といった具合に知らずのうちに彼の劣等感を刺激することがあるのです。
学歴に関しても全く同じことが言えます。
東大を出ていても、理三(日本一)なのか文三なのかとか、学部によって劣等感があったり、現役合格かどうかで劣等感を持ったりします。
相手がそれを鼻にかけて自慢していればいるほど、逆に劣等感が強かったりするのです。
大きな企業に働いていても、実は正社員ではないといったトコロに劣等感を持っているケースもあります。
この場合、見分けるのは、その業界に詳しくないと難しい。
ただひとつ言えることは「こういう場合、コンプレックスを自ら話題にすることはあまりない」
ということです。
まれに、ドMな奴が「オレってデブキャラだからさ〜苦笑」「どうせ俺は派遣だし」などと、自虐混じりのギャグを交えて言うことがあります。
その場合は、間違いなくコンプレックスからくるものです。
ポイントは「どうせ俺なんか」と言わんばかりの自虐的な言い方をしてるかどうかです。
いずれにしろ、、、、
コンプレックスは、あなたが知らずのうちににそれに触れたり、相手が不自然にその話題を避けたり自虐的にしがちです。
続いて、コンプレックスを克服させる会話術にうつります。
1 ) ド基本
コンプレックスには触れてはいけません。これはド基本です。
2)図らずしもコンプレックスに触れた場合
もし本人が自虐的に、あるいは他の人がはからずしも、コンプレックスに触れた場合は上手に否定する必要があります。
たとえば、学歴を気にしている人がいるなら、
「そんなものであなたの価値は測れない。たとえ学歴が高くても社会で活躍できない人より、今も努力を重ねてるあなたの方がずっと好き」
話がつまらない事に対して劣等感を持ってる場合は「口の軽いやつってチャライし人話を聞いてくれないから嫌」などと言ってあげましょう。
コツは彼自身から話題に触れたときだけ、彼が言い訳しそうなことと、彼にとって自信あることを混ぜて対処するのです。
3)優れたところに隠れた劣等感、その逆もまた然り
彼の優れている所も、褒めすぎには注意しましょう。
彼は背伸びして言っているかもしれません。
「本当は子会社なんだよな」とか「本当は今都内に住んでないんだよな」と自分で自慢しておいて背伸びしすぎたがため、それに劣等感を持っていることもあるのです。
逆に学歴や職歴に劣等感を感じる相手は、「結果にたどり着くまでの努力を積み重ねた人に」密かに憧れを持っていたりします。
彼が自慢することは適度に褒めてあげると同時に「(結果はどうあれ)そこまで努力を積み重ねたあなたが好き」という態度をとることが重要です。
また「あなたの魅力的な部分はほかにもあるのよ」と彼を褒める言葉を分散しておくことが得策でしょう。
いかがでしたでしょうか?
上に書いたような部分に注意深く観察すれば、相手のコンプレックスや対処方法は見えてきます。
その上で相手の心をわしづかみにしたい場合は、「男性の劣等感を逆手にとってプライドをくすぐる会話術」やボクLINE講座で是非とも勉強してみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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